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100年に1度の大きなチャンスを迎える九州FGに投資した理由

 

TSMC

世界最大級の半導体受託製造企業TSMC熊本進出の経済効果

TSMC(台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー)は1987年に台湾で創業された世界最大級の半導体受託製造企業(ファウンドリ)です。

ファウンドリとは、半導体バイスを受託生産するビジネスモデルを指し、ファウンダリまたはファブ(fab)と呼ばれることもあります。設計・開発は生産を委託する企業が行います。

*筆者は30年間エレクトロニクス商社と電子部品メーカーに勤務しており、台湾や韓国の半導体・電子部品メーカーとも取引してきました。

TSMCは台湾はもちろん米国や中国にも製造拠点を持ち、2022年第3四半期の段階で世界シェアの56.1%を占めており、時価総額トヨタの倍以上となる約62兆円です。(23年2月時点)

 

2021年10月14日にTSMC熊本県菊陽町半導体の新工場を建設すると発表し、敷地面積約21・3ヘクタール、2022年4月に着工、来年2024年12月には生産スタートの計画で約1700人の雇用を見込んでいます。また、熊本県内に第2工場を建設する計画も進んでいます。

九州フィナンシャルグループ(FG)は8月30日、台湾積体電路製造(TSMC)の進出による熊本県への経済波及効果が「100年に1度の規模」で、2022~31年の10年間で6兆8518億円に上るとの推計を発表しています。これはTSMC以外にもソニー三菱電機など半導体関連の大型投資が続いているのも織り込んでいます。

www.yomiuri.co.jp

TSMC波及効果

九州フィナンシャルグループとは

株式会社九州フィナンシャルグループ(FG)は、2015年10月1日に設立された金融持株会社肥後銀行鹿児島銀行経営統合して誕生しましたが、両行は熊本県と鹿児島県のシェアTOP行で東証PRMと福岡証券取引所に上場しており、証券コードは「7180」です。

 

なかでも、肥後銀行帝国データバンク熊本県メインバンク動向調査(2022年)において、12年連続の首位で県内で58%と圧倒的なシェアを占めています。

 

TSMC熊本県への進出は半導体産業だけでなく、金融、建設、不動産、交通、ホテル、電力などのサービス・インフラ、小売りなど非常に様々な業界に恩恵をもたらします。

熊本県メインバンクシェア

また、長引く低金利政策による収益減、地銀再編の更なる進行、ネット銀行の台頭、Fintechの発展などで、将来的には銀行は淘汰されていくと思っていますが、3~5年先という意味では、固定金利は日銀の金融政策の修正により上昇する可能性が高いので、追い風で収益増が見込めると思っています。

 

私は昨年、名古屋から九州に移住してきたのですが、TSMCの存在を20年ほど前から知っており、熊本県に新工場を建設することを知りましたので、転職先として応募しました。これまで東証PRM上場のエレクトロニクス商社で経理・営業・子会社工場の管理業務全般と運営、電子部品メーカーの従業員千人規模の工場で工場管理をしてきた経験が生かせると思ったからです。

中途採用1年目から600~1,200万円の年収と破格の好待遇でしたが、求められるレベルは非常に高く、例えば総務で産業廃棄物の届出を行っていたという経験だけでなく、廃棄物の分析や高度な専門知識を求められ見事に書類選考で落ちました笑。

 

その後、TSMCの熊本進出に何とか関われないか?どの業種が一番恩恵受けるのか?を考えるようになり、熊本県内で圧倒的なシェアを持つ肥後銀行を傘下に抱える九州FGの存在をしりました。TSMC関連のニュースには常にアンテナを張ってますが、地価上昇率は全国1位、建設現場の日当は2~3万円、食堂のパート時給は3千円というとても景気の良い話が続いています。数年後に熊本市が福岡市を抜いて九州一の都市になる可能性もあるのではと思っています。

 

九州フィナンシャルグループの株価はいくらまで上昇する?

こうした理由で九州FG(7180)を今年の6月23日に購入しました。購入数量は〇千株、購入単価は565.5円ですので、現在894円と約60%上昇しています。11月2日に年初来高値1,014円をつけ約80%の上昇となりましたが、現在11月13日の中間決算発表を控えてなのか?調整中です。

私はTSMC進出の効果が本格的に業績に寄与するのは来年~3年後くらいとみており、目標株価は2,000円と考えています。明確な根拠はありません笑。

数年後の期待を抱きながら、見守っていきたいと思います。

 

以上、100年に1度の大きなチャンスを迎える九州FGに投資した理由についてお伝えしてきました。

 

うっしー

 

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