100年経っても語り継がれる?ビットコイン半減期伝説を見逃すな!
こんにちは、うっしーです。
前回の記事では11月14日時点の全力資産運用ポートフォリオについて、お伝えいたしました。
うっしーの全力資産運用ポートフォリオ【2023年11月14日時点】についてご覧になりたい方は↓↓↓
https://ussyfireandcruise.hatenablog.com/entry/2023/11/14/162404
今回は『ビットコインの半減期』についてお伝えしていきたいと思います。
それでは、行ってみよう!
ビットコインの半減期って何?
ビットコインの半減期とは、マイニング(仮想通貨の取引の検証や承認し、データをブロックチェーンのブロックに保存し、その一連の作業に対する報酬として仮想通貨を獲得すること)に対する報酬を、発行上限枚数2,100万枚のビットコインすべてが採掘されるまで4年毎に半減し、ビットコインの希少性を高め、価格上昇の可能性を高めることです。
ビットコインは分散型システムのもと発行されますが、マイナー(採掘者)と呼ばれる人々が高性能のコンピューターシステムを使って膨大な計算処理をして、ブロックチェーンという台帳上の取引を検証するために暗号パズルを解き、一番早く正解を出した人がその報酬として、新たに作成されたビットコインを受け取ります。
半減期によってマイニングの報酬が減ると、ビットコインの生成は相対的に金のかかる作業になるので、ビットコインマイナーが自然に淘汰され、ビットコイン発行量が減りコイン1枚あたりの価値が高まっていきます。
ビットコインの半減期は、2140年頃まで継続されると予想されています。
ビットコインの供給量の上限は2,100万枚ですので、4年毎にマイニングの報酬が半減すると、2140年頃にマイニングが終了するとの予想からです。
ビットコインが始まった2009年当初、1ブロック当たりの採掘報酬は50BTC(現在の価格で約2億6,700万円)でしたが、半減期によって、2012年に25BTC、2016年に12.5BTC、2020年5月11日時点で1ブロックあたり6.25BTC(約3,300万円)まで下がってきています。
現時点で1,900万枚以上がマイニングされていますので、残りは200万枚以下となります。
これまでの3回のビットコイン半減期の影響
金と同じようにビットコインも有限ですので、4年毎に流通量が減ると価格が上がります。過去のビットコインの半減期には、ビットコインの価格の大幅な高騰と相関関係がありました。
最初の半減期は2012年11月28日に発生し、2013年11月28日に1BTC=12ドルから1BTC=1,217ドルに大幅に高騰し、その後下落しています。1年以内に100倍上昇したことになります。
2回目半減期は2016年7月9日に発生し、1BTC=647ドルでしたが、その後緩やかに上昇して、2017年12月にはビットコインの価格は19,800ドルにまで上昇し、その後下落しています。17か月で30倍上昇したことになります。
3番目の半減期は2020年5月11日に発生し、1BTC=8,787ドルでしたが、2021年4月14日ビットコインの価格は1BTC=64,507ドルに急騰(634%の上昇)し、その後下落しています。1年半で8倍上昇したことになります。
2140年までに予定されている計64回の半減期のうち、発生したのはまだ僅か3回のみです。後、61回も残されているのに、ここまで価格が上昇しているのはとっても驚きだと思いませんか?
次(4回目)の半減期はいつ?価格はどうなるの?
BITCOIN CLOCKによると、次の4回目の半減期は2024年3月27日に予定されています。
ビットコインの半減は正確な日時の特定は難しいため、関係者の間では2024年2月から2024年6月の間と予想されています。
価格についてですが、半減期前は発行枚数が減る前にビットコインを購入する人が増えたりしますが、反対に撤退するマイナーがビットコインを売却してしまったりもしますので、上下の価格変動が起きやすいと言えるでしょう。
これまでの半減期での価格動向をみてみると、半減期前は下落し、その後時間をかけて上昇しています。
このことから、2024年でも半減期前に多少上下して、その後上昇する可能性もあるでしょう。
私は個人的には、ビットコインの価格は半減期に加えて、現物ETF(上場投資信託)の上場を間近に控えていますので、来年以降、大きく上がると思っています。
ビットコインETFは証券取引所で売買できるために、従来の株式投資家や暗号資産投資に懐疑的な投資家にとって投資へのハードルが下がることにつながり、ビットコイン投資への普及につながります。取引所や自分自身でBTC現物を保管する訳ではないので、盗難や紛失のリスクがないので安心感があるのです。
さらに巨額資産を運用する機関投資家がビットコイン市場に新規参入する可能性も高まりますので、巨額の資金が流入する可能性があると思っています。
まさに、『100年後も語り継がれる伝説のビットコイン半減期』になることを期待しています。
ビットコイン以外の通貨にも半減期ってあるの?
ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、イーサクラシック(ETC)、クアンタム(QTUM)、モナコイン(MONA)などにも半減期があるようです。
すべての仮想通貨に半減期があるわけではなく、むしろ半減期がない仮想通貨の方が割合としては多くなっています。半減期がない理由としては発行上限を定めていない点が主で、代表的な銘柄としては以下があります。
イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、ネム(XEM)、トロン(TRX)など
半減期がないメリットとして価格が安定しやすいことが挙げられますが、発行枚数は徐々に増えていくため希少性が保ちにくく、大きな価格上昇は見込めない可能性があります。
以上、100年経っても語り継がれる?ビットコイン半減期伝説を見逃すな!についてお伝えしてきました。
うっしー